推理[文芸]
売国皇女の虚構演戯〜たとえ悪女の誹りを受けようともこの国を守り抜きます
征歴1917年
西の大陸を支配する「連邦」と東の大陸を支配する「合衆国」が静かな争いを続けている世界。歪み合う二つの大国に海を隔てて挟まれた極東の小さな島国――【帝国】には、【アヤ】が所属する皇帝直属の秘密情報機関『八咫烏』が設置されていた。
ある日【アヤ】は、自分の上司であり、命の恩人でアヤの両親の死の真相を唯一知る顔の見えない将校――『宮都中佐』に、唯一の同僚である『華山笑一』と形式的に結婚するように突然命じられる。
好きでもない相手との結婚だったが、アヤは自分なら簡単に『妻』の役をこなせるだろうと思っていた。ただ現実はそう上手く運ぶはずなく……。新たな任務を与えられることなく、半年が経過したとき――ついに中佐から台本と称した作戦命令書を渡されたアヤ。しかし、この作戦が帝国とアヤの運命を大きく動かすことになる。
R15 / 残酷な描写あり / シリアス / 女主人公 / 和風 / 明治/大正 / 職業もの / 群像劇 / 内政 / 冒険 / ミリタリー / パラレルワールド / 溺愛
全37話連載中
2025/12/10 19:40更新
139,757字 (3777.2字/話) 48%
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最終取得日時:2025/12/16 12:17
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