純文学[文芸]

日本で最も売れた本の作者はAIでした

『この本を読んでから目に映る景色が変わりました』
『今を生きる全ての人に読んでほしい』
『読み終えた時、私の世界が変わる音が聞こえた』
 販売されて間もない一冊の本を全国の書店員が自主的に、猛烈に推した。その結果SNSで話題になり、その本の名は急速に広がった。無名作家のデビュー作にも関わらずだ。

 本は売れ、映像化の話まで出た時にある疑問が生まれた。

『この作家一体何者なんだ?』

日常 / シュール / AI / 出版 / なりすまし
短編 2022/06/18 19:21更新
3,637字 41%
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最終取得日時:2024/05/11 12:59
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