ハイファンタジー[ファンタジー]

「お姉様はいつも楽をしてずるい」と泣いた妹へ。あなたの望み通り聖女の場を譲りますーあら、どうして1日で国が崩壊しているの?ー

「お姉様は、いつも楽をしていてずるいんです」

 妹のその一言で、すべてが決まった。

 王太子レナードは、聖女エレノアに婚約破棄と追放を言い渡す。
 実務も祈りもすべて妹ミリアが担っていたのだと——そう信じて。

 弁明は聞き入れられず、積み上げてきたものはすべて奪われた。
 聖女の座も、王子の隣も、国に居場所すらも。

 だからエレノアは、静かにそれを手放す。

 ——“座”だけを。

 彼女がいなくなったその日から、王都の結界は目に見えて揺らぎ始める。
 だが王宮は、それを“ある人物のせい”だと断じた。

 一方、隣国へ渡ったエレノアは、自分でも知らなかった評価を受けることになる。

 これは、何もしていないと断じられた聖女が、すべてを手放したその後の話。

 失われたものの価値が、どこで、誰に、どうやって証明されるのかは——まだ、誰も知らない。

シリアス / 女主人公 / ハッピーエンド / ざまぁ / 婚約破棄 / 聖女 / 追放 / スカッと / 自業自得 / 勘違い / 姉妹 / 王子 / 無能 / 横取り / 異世界
全3話完結 2026/04/13 20:20更新
13,675字 (4558.3字/話) 40%
日間P
700
総合P
1,694
ブクマ
86
平均評価
8.27
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
213.95%
評価P
1,522
評価者数
184
週間読者
-
日間イン
3回
ベスト
54位
最終取得日時:2026/04/18 12:05
※googleにインデックスされているページのみが対象です