こうして私は無双する・みかんVer
この世界は、お宝で満ち溢れている!
ある者は、財宝の地図を頼りに宝を探し出し、億万もの富を手にし……。
またある者は、世界の端から端まで駆け回る事で、貴重なレア素材を入手した者もいる。
世界には、まだまだ未知の領域が存在し……そして、まだ見ぬ財宝は人知れず眠っているのだ。
しかし、危険もまた大きく存在している!
ある者は、出口のない無限回廊に閉じ込められ、永久に脱出する事が出来なくなった者もいる。
またある者は、凶悪なモンスターの前に破れ去り、ダンジョンの中に存在する屍として背景の一つになった者もいる。
世界の中に存在する神秘……そこに到達するまでに立ちはだかるだろう障害は、決して生易しい代物ではなかった。
だが、如何にハイリスクな障害を知っていようとも……その先にあるハイリターンな財宝を手にしようと、一攫千金を夢見るデンジャラスな精神の持ち主はいるのだ。
……果たして。
そこに存在するだろう幾万とも幾億とも値打ちが付くだろう巨万の富を勝ち得る為に、命知らずの狂ったダンジョンスレイヤー達が、一攫千金を夢見て今日も悪戦苦闘のドラマを紡ぎ続ける。
この世界に生きる者達は、そんな命知らずの狂ったダンジョンスレイヤー達を、呆れと嘲笑を含めつつも……何処か羨望の念を持ってこう呼んだ。
トレジャーハンターと。
今回は、このトレジャーハンターをやっている二人が主人公のお話。
フリーのトレジャーハンターのみかんは、相棒のういういと一緒に、時価五千万マール(Ⅰマール≒Ⅰ円)もの価値のある財宝を求めてクエストを攻略していたのだが………。
突然現れた伝承の道化師と呼ばれる謎の存在によって、状況は一転して行く。
ここから始まる冒険ファンタジーです。
【補足】
三つの本編から、一つの大きな物語を構築して行く三位一体小説の二番目です。
二番目ではあるのですが、根本的に何処からでも読める内容になっているので、ここから読んでも問題ないです。
2,374,164字 (1857.7字/話) 26%