現実世界[恋愛]

【短篇】嘘告白された。さらに、幼なじみが彼女だという嘘の責任を取らされそうになった件。でもなぜか、嘘がホントになって形勢逆転です。

「昼河君、好きです。付き合ってください」

しかしその告白はドッキリ……嘘だった。

さらにその時のやりとりで、昼河が幼なじみの白井早希(しらいさき)と付き合っていると誤解される。
実際には付き合ってはいないのにも関わらず、その噂は学校中に広まっていった。
白井は学校中から注目され噂になるほどの美少女であった。

幸い、白井は学校を休んでいたので、昼河が付き合っているという嘘を誰も確認できない。
しかし、それがさらに昼河を追い込むことになる。

「昼河、もし嘘だったら、お前裸で校庭十周な」
「もし嘘だったら、なんでも言うこと聞くって事でいいよな?」

明日は確実に白井が学校に来る。
嘘がバレる前に、学校が爆破されればいいと願う昼河だったが……。

次の日、話を知った白井は、なぜか明るい表情で昼河に話しかけるのだった。
昼河は嘘ではなく本当のことにしようと、告白を決意する。

スクールラブ / 青春 / ラブコメ / ざまぁ / 本当の告白 / 嘘告白 / スカッと / 幼なじみ / 両片思い / ハッピーエンド / 男主人公 / 告白
短編 2020/12/29 13:01更新
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最終取得日時:2024/05/02 01:35
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