童話[その他]

黄金穂麦とオオカミ様

木々の葉っぱもすっかりと落ちた秋の終わり、いつ降りだすかもしれない雪の気配を空気の冷たさに感じながら、少女は森の中を進みます。彼女のお目当ては会うたびに面白おかしく、時には悲しく、時には恐ろしいお話を話してくれる妖精さんに合ってお話しすること。雪が降りだし、辺りを白く染め上げてしまえば幼い少女は外に出ることは許されず、妖精さんも春まで冬眠してしまうそうです。今年最後になるかもしれない妖精さんのお話はどんなものになるでしょうか。期待に胸を膨らませ、少女は森を進みます。

日常 / 異世界 / 西洋 / ハッピーエンド / ほのぼの / 女主人公 / 妖精 / 狼 / 精霊 / アニメイト耳聴き1
短編 2021/06/24 11:04更新
7,934字 67%
日間P
-
総合P
14
ブクマ
0
平均評価
7
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
-
評価P
14
評価者数
2
週間読者
-
日間イン
0回
ベスト
圏外
最終取得日時:2024/05/18 01:24
※googleにインデックスされているページのみが対象です