異世界[恋愛]

「貴方とは白い結婚であって、愛していない」と初恋の人に言われた私〜では、わたくしと勝負を致しませんか?〜

「貴方とは白い結婚であって、愛しておりませんので、私にあまり関わらないでください」
「…まあ、そうですの!わたくしもあなたを愛する気は毛頭ございませんの。良かったですわ!」



 伯爵家の当主であるルードヴィグと、子爵令嬢のミザリーは、国から渡されたルードヴィグへの要請で、子爵家の中でもトップクラスに権力を保持するモートン子爵家の令嬢との婚約を命じられた。

 ミザリーは悪女で有名な女性であった。
 故に、ルードヴィグも、彼女に優しくする気はなかった。

 彼はミザリーのことを愛する気はこれっぽちもなく、寧ろ軽蔑の思いしか宿らず、彼女の心をどんどんと蝕んでいった。

 しかし、彼女と少しずつ、少しずつ関わっていくうちに、ミザリーに対する偏見や噂は全てまやかしなのだと気付く。

それでも…

「さようなら……旦那様。」

 こんなふうになるまで、ルードヴィグは自分自身の気持ちに気付くことが出来なかった。

R15 / 残酷な描写あり / シリアス / ダーク / 男主人公 / 女主人公 / 西洋 / 中世 / 群像劇 / 内政 / バッドエンド / 悲恋 / 悪役令嬢
短編 2024/10/30 08:02更新
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最終取得日時:2026/09/04 12:45
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