異世界[恋愛]

夜の街のオネエ様に憑依されている私は、乙女ゲームの当て馬ちゃんと呼ばれています

「あんたは『灰かぶりと王子様』っていうゲームの、当て馬ちゃんなのよ!」
突然私の脳内に、野太い男性の声が響いた。
彼だか彼女だかわからないけれど、ともかくその声の主は「乙女ゲームプレイヤー」で、シンジュクで働いている「シゲミ・マリアンヌ」だという。
それはともかく、今は私は婚約者である第一王子殿下レオン・クロイツベルト様を、コゼットとかいう庶民の女に奪われそうになっている。
「馬鹿ねぇ、アリスちゃん。男なんてねぇ、星の数ほどいるのよ」
そうなのかしら……。だとしたら私は、当て馬のまま人生を終えたくない。

乙女ゲームの当て馬令嬢アリスベル・レミニスが、脳内で騒ぐマリアンヌちゃんと苦難を乗り越えながら、新しい恋を見つけて幸せになる話です。

R3.10.23 改稿しました。


アルファポリス様でも投稿しています。

乙女ゲーム / 悪役令嬢 / シリアス / コメディ風味 / 脳内オネエと一緒 / 女主人公 / 西洋 / 中世 / 魔法 / ハッピーエンド / 当て馬令嬢 / 婚約破棄
全66話完結 2021/10/23 15:38更新
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最終取得日時:2024/05/01 01:36
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