異世界[恋愛]

最強の大魔導士様、中身がへたれすぎて困惑中なのですが

「このへたれ野郎があああああ!」
 私、アイシェ・フォン・リーゼンバーグは絶叫した。
 最強とうたわれる大魔導士、殲滅卿エリアス。魔法の天才、顔は美男子、人々の人望も厚く、女性にもおもてになる。まあ、気に食わないくらい完璧な奴だったのだが、
「そりゃあ魔法はできますよ! だけど、攻撃魔法なんて、ちょっと間違えたらこっちが死ぬかもしれないんですよ! そんな危ないものを使って、安心できる方がおかしいでしょう!」
「こういう場面で、特に若い女性となんか、何を話せばいいのか分からないんですよ。自分がいつ変なことを言って、彼女たちの気分を害してしまわないか……。その緊張で、もう胃が……」
「もうやだ……。ほんと、やめたい、この仕事……」
 私は知ってしまった。なんということだろう。この人、めちゃくちゃにへたれだったのだ。
 そして、私とへたれ魔導士様の生活が始まった...…。はあ...…。

ギャグ / ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / 中世 / 魔法 / ハッピーエンド / 微ざまぁ / 魔導士 / 令嬢 / へたれ / ギャップ
短編 2024/10/28 01:11更新
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最終取得日時:2026/08/17 12:36
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