異世界[恋愛]
世界樹のドライアド、お花の妖精と罵られ、ずっと守ってきた国の王太子に婚約破棄される
世界樹のドライアドであるドーラは、かつて王太子ニコラウスから婚約を申し込まれた。
三年後、ニコラウスは平民の出の聖女アンナを腕にぶら下げて、ドーラとの婚約を破棄した。
傷ついたドーラは、国を捨てて旅に出た。
新天地で暮らすドーラの元に、ニコラウスからの手紙が届く。
『戻っておいで、君が愛した僕のいる国へ』
ドーラが手紙を読む部屋の外では、魔物たちが守り手を失った国を目指して大移動していた。
「良いのか? ずっと守っていた国が滅ぶぞ」
ドーラの夫である砂漠の国の王ハリムが問う。
ドーラの答えは、すでに決まっていた。
女主人公 / 西洋 / 中世 / ハッピーエンド / 異類婚姻譚 / ざまあ / ざまぁ / もう遅い
短編
2025/11/05 08:16更新
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最終取得日時:2025/11/06 12:05
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