コメディー[文芸]
学校の七不思議VSバカップル
ラウンド1『真夜中の音楽室に響くピアノの音色』
「あっ! 聴こえてきたみたいだよ、アッキー! やっぱりピアノを上手に弾ける女性って優雅で奥ゆかしい感じがして憧れるよね。私も習ってみたら良かったかな……」
「何を言ってるんだいミッチー! 君の声だって、どんなプロの演奏家が奏でる名曲よりも甘美な響きで、いつも僕の耳を幸せにしてくれているじゃないか!」
「もう! アッキーのばか…… そんなこと囁かれたら心臓がドラムみたいに激しく打ち鳴らされて、ピアノの音が聴こえなくなっちゃうよ……」
真夜中の学校に充満したおどろおどろしい空気を台無しにするような甘ったるい会話を繰り広げながら、廊下を歩いていく満みちると明あきらの二人。心なしか響いてくるピアノの演奏もフォルティッシモがふんだんに盛り込まれているように感じられます。
R15 / 学校の怪談 / バカップル / 七不思議
短編
2021/07/09 20:06更新
3,475字 76%
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最終取得日時:2026/08/25 01:21
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