異世界[恋愛]
“教育”と“教養”は別物で、平民少女はそれを履き違えた。
平民の少女・セリナは、貴族学院への首席入学を果たした才媛。
どんなに貴族が鼻で笑っても、努力で黙らせてきた。
だから、王子に恋をしたときも同じように頑張ればいいと思っていた。
自分を磨き、教養を身につければ、きっと報われるはずだと。
だが、王子の婚約者は言った。
「教育は、自己を高めるもの。教養は、相手を思いやるために使うもの。あなたほどの方なら、きっと両方を持てるはずですわ」
その日を境に、彼女の周囲は静かに凍りついた。
平民の恋は、恋のうちに入らない。
燃え尽きた心を抱えて、彼女は学園を去る。
――夢から醒めるように、静かに。
ESN大賞9 / ドリコム大賞4 / 女主人公 / 学園 / 青春 / 身分差 / 悪役令嬢 / 教育 / 教養 / 努力
短編
2025/10/18 18:10更新
2,588字 22%
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最終取得日時:2026/08/30 12:24
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