異世界[恋愛]

継母に使用人の様に働かされていた私は、ある日トイレの神様と出会いました

五年前にお母様が亡くなってから私の扱いは伯爵家の長女としてのものではなく、ただの侍女以下のものと成り果ててしまった。継母やその娘のシャリーから、毎日のように雑用を命じられ、特に理由もなく虐げられた。体のアザは尽きることがなかったし、消えてなくなりたいと思う時もあった。
でも、亡くなったお母様は言っていた。「トイレ掃除をたくさんすると神様が現れて褒めてくれるのよ」と。
だから私は今日もトイレ掃除を頑張るのだ。

そんなある日、トイレを開けるとそこには赤い目をした成年がいた。
「も、もしかして、トイレの神様ですか!?」
「……へ?」

ギャグ / シリアス / ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / 中世 / 内政 / 魔法 / ハッピーエンド
短編 2024/04/25 07:10更新
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最終取得日時:2024/05/07 12:06
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