異世界[恋愛]

私はあなたの母ではありませんよ

クラリスの夫アルマンには結婚する前からの愛人がいた。アルマンは、その愛人は恩人の娘であり切り捨てることはできないが、今後は決して関係を持つことなく支援のみすると約束した。クラリスに娘が生まれて幸せに暮らしていたが、アルマンには約束を違えたどころか隠し子がいた。おまけに娘のユマまでが愛人に懐いていることが判明し絶望する。そんなある日、クラリスは殺される。
クラリスがいなくなった屋敷には愛人と隠し子がやってくる。母を失い悲しみに打ちのめされていたユマは、使用人たちの冷ややかな視線に気づきもせず父の愛人をお母さまと縋り、アルマンは子供を任せられると愛人を屋敷に滞在させた。
アルマンと愛人はクラリス殺しを疑われ、人がどんどん離れて行っていた。そんな時、クラリスそっくりの夫人が社交界に現れた。
ユマもアルマンもクラリスの両親も彼女にクラリスを重ねるが、彼女は辺境の地にある次期ルロワ侯爵夫人オフェリーであった。アルマンやクラリスの両親は他人だとあきらめたがユマはあきらめがつかず、オフェリーに執着し続ける。
クラリスの関係者はこの先どのような未来を歩むのか。

*恋愛ジャンルですが親子関係もキーワード……というかそちらの要素が強いかも。
*全編通してシリアスです。

*今後ほかのサイトにも投稿しています。

隠し子 / 裏切り / 親子 / 愛人 / 後悔 / 忍苦 / ハッピーエンドか / どうかは視点による
全21話完結 2024/08/08 20:10更新
54,182字 (2580.1字/話) 36%
日間P
20
総合P
13,760
ブクマ
1,514
平均評価
8.61
感想数
0
レビュー
0
評価頻度
82.36%
評価P
10,732
評価者数
1,247
週間読者
1,515
日間イン
16回
ベスト
10位
最終取得日時:2024/09/19 12:08
※googleにインデックスされているページのみが対象です