歴史[文芸]

マンモス殺しの英雄と無名の石割り職人

「マンモスキラーだ!! マンモスキラーのユカラが帰って来たぞ!」

 英雄の帰還に湧き上がる部族の人間達。今回は鹿狩りで捕えた獲物も一匹だけだというのにユカラ本人も鷹揚として彼らの声援に応えている。そんな姿を横目で見ながら、生まれつき右足が不自由で狩りに同行できない俺は、黙々と石割りの作業を続けている。マンモスに突き刺すためのヤリ先ではなく、あいつに教わった収穫道具を作るために。

R15 / 残酷な描写あり / 旧石器時代 / マンモス / 狩り
短編 2021/07/11 21:11更新
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最終取得日時:2026/08/21 01:12
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