童話[その他]

そして王子は塔を出る

我が子の幸せを望んだとある王は、物語の神に加護を願い、一冊の本をさずかった。王子の人生の物語がそこには記され、結末を迎えた時には物語の神に捧げられるという。王が望んだのは後世に伝えられる名誉の物語だったけれど、物語の神の加護は、時に本の持ち主を悲劇の結末へ導きもするという。我が子の不幸を恐れた王は、石の塔を作って王子を中に閉じ込めた。けれど、成長するにつれて、王子は外の世界に憧れるようになる。

エブリスタにも掲載しています。

冒険 / 少年 / 好奇心 / 成長 / 旅立ち / 神々 / 加護
短編 2018/12/22 18:24更新
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最終取得日時:2026/09/15 02:14
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