ローファンタジー[ファンタジー]
擬神ダムネーションズ ~ゲテモノ揃いの黎明社~
「私、死んだら何になると思う?」
八歳の夏。そう訊ねた祈瀬孝里の双子の妹・瑞里は、過去最悪規模の地獄顕現災害を発動させた父に殺され、太刀となり人を斬った。
それから中学三年生になった夏休み。祈瀬孝里は人魂武器・干戈となった瑞里の行方を捜すことと、責務を果たすべく退獄師になるため、退獄師養成学校入学受験を四か月後に控え、退獄師等級乙一級の安西昇と鍛錬を行っていた。しかし、ある事件によって利き腕である右腕を負傷し、物を強く握れなくなるという致命的な後遺症を負う。
それでも孝里は退獄師になるという夢を殺さなかった。そして十八歳のある日。孝里は左目に傷のある男・凰鶴奏士郎に出逢う。
彼は言った――「祈瀬瑞里を知っている」と。
そして何やかんやあり、孝里は死にかけ、目覚めた時には地下四五九階牢に。そこで説明されたのは、自分が人間ではなくなったこと――小腸以外が人間ではなく、地獄で創り出される禍身とはまた違った存在【擬神】であったことだった。
そして彼と片割れは縁故入学を許されるーーかつて父が通った、日本退獄組織二大巨頭の片割れ、ゲテモノ揃いの黎明社に。
そこで待ち受けていたのは、雪女を母に持つ半妖の美少年、虎と獅子の混血の美少女、憑器と融合した白烏の青年、「見るな・聞くな・言うな。見ろ・聞け・言え」の三つ子など、個性豊かな世界のゲテモノたちだった。
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R15 / 残酷な描写あり / ボーイズラブ / ガールズラブ / ギャグ / シリアス / ダーク / 男主人公 / 下ネタ / 性的描写あり
全17話連載中
2025/09/04 16:25更新
35,583字 (2093.1字/話) 32%
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最終取得日時:2025/09/08 12:06
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