現実世界[恋愛]

バイト帰りに拾ったのは家出してきた学校一の美少女でした

「青春は、金と時間があるやつの特権だ。俺にはどっちもない」
「なんでお前かっこつけてんの……?」

 友人に渋い顔をされながらも、俺――秋月連は、そう宣言する。

「知ってるだろ? 俺、親いないからさ」
「その話、毎回リアクションに困るんだが……」

 1人ぼっちの俺は生活費を稼がないといけない。
 だから青春なんてしてる暇は無い。

 学校いって、バイトして、帰って、寝る。
 そんな腐った日常を繰り返していたある日、彼女と出会った。

 夜の誰もいない公園のベンチに座っていた少女は七城陽菜。
 学校一の美少女と言われた彼女は、泣きそうな顔で言った。

「家出、しちゃいました……」
「なら、ウチに来る?」 

 それをきっかけに、学校一の美少女と同棲することになってしまった。これは1人ぼっちの少年と少女の甘々ラブコメ。

【カクヨムで先行公開しています】

R15 / 日常 / 青春 / ラブコメ / ほのぼの / 男主人公 / 友情 / ハッピーエンド / ネット小説大賞九
全35話完結 2021/03/26 18:51更新
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最終取得日時:2024/03/29 01:33
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