異世界[恋愛]
十年間ひとりで咲いていた庭の薔薇を、あなたははじめて美しいと言った――捨てられた令嬢と無口な公爵の、不器用すぎる恋の話
【婚約破棄×辺境追放×溺愛】
「相思相愛の相手と幸せになる権利が、誰にでもあると思うんだ」
三年間尽くしてきた婚約者ヴィクターは、私の実の姉の手を握りながらそう言った。
家族からも「無能な三女」と蔑まれ、厄介払いとして送られたのは、北方の最果て――「氷の公爵」カイルが統治する冬の館。
王都の人々は誰も知らなかった。家の帳簿を完璧に管理していたのが私だったことも、私がいなくなった後の家がどれほど惨めに崩壊していくかも。
冷徹と噂されるカイル公爵は、不器用ながらも私の『数字の才能』と、庭の隅で枯れかけていた『名もなき薔薇』を真っ先に見つけ出す。
「会場の全員が、君を見ていなかった。それがおかしいと思った」
孤独だった少女が、世界でたった一人、自分を見つけてくれた人と幸せを掴むまでの再生の物語。
捨てられた令嬢が、自分を認めてくれる居場所を見つけ、最高に愛されるハッピーエンドをお届けします。
ネトコン14 / アイリスIF8大賞 / 春チャレンジ2026 / ハッピーエンド / 身分差 / 婚約破棄 / 溺愛 / ざまぁ(要素あり) / 冬の館 / 辺境 / 公爵 / 有能 / 不器用ヒーロー / 自己肯定感 / 薔薇
全6話完結
2026/03/18 23:00更新
12,719字 (2119.8字/話) 24%
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最終取得日時:2026/09/13 12:13
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