現実世界[恋愛]

俺は病弱な同級生の女子を気にかけて看病している~私はたまに仮病を使って同級生の男子に甘えている

 俺、岩木啓太は病弱な同級生の宮森文乃の看病をしている。突然廊下で倒れた時に保健室まで送ったり、宮森の家まで一緒に付き添ってあげたり……ただいつ頃からか、宮森が妙に甘えてくるようになった。
 保健室で寝ている時、最初は「側にいて……」だったのが「手を握ってほしいの」と移り変わっていき、しかも全然手を離してくれないんだが……いや、具合が悪い時は心細いこともあるだろう──。

 ──ごめん岩木君。実はたまに仮病を使って甘えてるの。


 病弱な女の子を気にかける男子と、病弱な自分を利用してたまに仮病を使って甘えちゃう女の子のお話。

日常 / 青春 / ほのぼの / 男主人公 / 現代 / 病弱
短編 2022/10/20 06:00更新
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最終取得日時:2024/05/02 12:46
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