異世界[恋愛]

円卓のお茶会 --将軍の妻-- 私を愛して下さいませ!

「---- 私わたくし、とても---- とても寂しいのです」
 盛大に音を立てて鼻を擤み、涙を流しているのは、本日の主役サリーナ伯爵夫人である。

 ここは円卓の茶会。
 爵位に関係なく女性であれば参加出来、この場では皆同等の立場で色事のみを話し、相談し合う場所。
 もちろん、ここでのお話しは秘密が原則であり、秘密を漏らせば社交界ではいない存在と見做される。

 本日も男性への戦いを表明する為、サリーナ伯爵夫人の話しを聞くべく、メンバーは集結した。

 グスッと鼻を啜る音が止むと、サリーナ伯爵夫人の鈴の鳴るような声が、ようやく耳に届き始めた。

「私が結婚した時から、それは始まったのです----」

将軍である旦那様に愛されたいサリーナ伯爵は、円卓のメンバーにこう呟く。

「私を愛して---- 私を見て欲しいのです!」

叔女の仮面を捨ててまで泣くサリーナ伯爵夫人を助ける為、円卓メンバーは動き出す。

今回は円卓のメンバーに人気の仕返しで、将軍へと戦いを挑む。

ハッピーエンドです。
円卓のお茶会シリーズ第二弾
円卓のお茶会についての説明は第一弾を見て頂けると嬉しいです。
この話だけでも読めようになってます。

日常 / 貴族  / 仕返し  / 溺愛 / お茶会  / 恋愛 / シリーズ / 旦那様 / 将軍 / 歳の差
短編 2020/04/17 17:29更新
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最終取得日時:2026/09/11 01:40
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