純文学[文芸]

道端でヒトを拾ったので、ペットとして飼うことにした

「はぁ~、ヒトを飼いたい」

 愛玩ビトは、外国のペット業界が、イヌやネコよりも更に売れるペットの販売を目的として、人間とイヌ、及び人間とネコの遺伝子を掛け合わせて開発された新種のペットだ。
 上記の経緯から、愛玩ビトは、大きくイヌ系とネコ系に分類され、それぞれに「イヌっぽい性質」「ネコっぽい性質」を有している。
 とは言え、愛玩ビトは、見た目はほぼ人間であり、知能も人間並みに発達をしている。当然のことながら、学習をすれは、その国の言葉を話すことも出来る。
 人間と異なる部分を強いてあげるのであれば、愛玩ビトは皆お尻にシッポが生えてるという点だ。イヌ系にはイヌのシッポ、ネコ系にはネコのシッポが生えている。愛玩ビトの系統は、このシッポで判断することが出来る。
 愛玩ビトの人気が爆発をすると、やがて飼い主たちは「愛玩ビト」という名称を省略して、単純に「ヒト」と呼ぶようになった。自然の流れで、飼い主は「人間」、愛玩ビトは「ヒト」という呼び分けが定着をした。

日常 / ホームドラマ / シリアス / 和風 / 未来 / 群像劇 / ペット / ナンセンス / 動物愛護 / 男主人公 / ペット業界 / 発情期 / 犬 / 擬人化
短編 2023/01/02 14:01更新
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最終取得日時:2026/08/27 12:53
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