ハイファンタジー[ファンタジー]
悪役令息の家庭教師ですが、まずお父様に宿題を出します
家庭教師を七人辞めさせた、十歳の公爵令息。
八人目の私が宿題を出した相手は――そのお父様だった。
前世は小学校教師。チートなしで転生した私が受け持つのは、将来、冷酷な悪役になる少年リュカ。
天使のような顔で課題を破り、こちらを試すように尋ねてくる。
「父上には、報告する?」
けれど、この子が欲しいのは、お説教ではないらしい。
そこで、軍務で忙しい公爵閣下にも一つ課題を。
『息子さんの好きなものを三つ、ご本人に聞いてください』
翌朝、執事が届けてきたのは、二十ページの完璧な調査報告書だった。
「お父様ご本人の宿題です。再提出をお願いします」
剣なら達人。軍務なら大活躍。
なのに、息子との十分間の会話が、どうしてこんなに難しい?
澄ました顔で父を待つ少年と、宿題に手こずる公爵と、赤ペン一本の転生教師。
将来の悪役を育て直すはずが、お父様まで受け持つことになった、笑って心が温まる家族コメディ。
異世界転生 / ほのぼの / 女主人公 / 西洋 / ハッピーエンド / 悪役令息 / 家庭教師 / 家族 / 子育て / コメディ / チートなし / 小学校教師 / 親子
短編
2026/09/30 19:00更新
15,834字 43%
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最終取得日時:2026/10/04 12:05
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